前回はお騒がせして申し訳有りませんでした!![]()

今回は予定通り「NS250R/F-3」編をUP致します。

残念ながらNS250R/MC11レーサーの資料が乏しく
コレと言った車体画像が有りません。
なので、RSの画像を参考に使わせて頂きます。
何と言いますか、カッコイイですよねぇ~84”RS♪
自分にとっては目標&憧れの車体です。
ならば、いっその事RSレプリカの方が良いのでは?とか言われますが
あくまでも「NS250R」の「F-3仕様」っ所に拘りが有ります (^^ゞ
その辺をご理解頂き、生暖かい目で見守って下さる様にお願いします(笑)
さて、前置きが長くなってしまいましたが
ここからが本題です。
NS250R編は本来の予定でしたらエンジン編なのですが
今回は大変貴重な物をお送り頂きましたので
取り急ぎUP致します。
送られてきた物、、、
それが、こちらのスイングアームです。

スイングアーム部を拡大してみました。
もう、まさにそのものズバリって感じですね♪
しかし、毎度の事ですが良くこんなピンポイントな物が
残っていモンだと感心します。Σ(゚Д゚)スゲェ!!
先日ヤフオクでノーマルスイングアームをゲットしましたので
参考までに対比してみます
ノーマルは当時トレンドだったトラスアームデザインですが
標準的な箱型と比べると、かなり大型の様に見えますねぇ
対比画像と共に参考の為、スペックを記載しておきます。
材質/寸法は7000系/70×35×4㎜
スイングアーム長は515+30㎜(調整範囲) エンド幅 201㎜ 重量 3770g
ちなみにNSは528+40㎜ エンド幅 199㎜ 重量 4370g
以上が現物実測値です。
NS250Rにボルトオンとの事ですが
RSのエンジンはリジットマウント化されていますので
ノーマルスイングアームにあるストッパーアームは廃止され
ピボット部は左右にカラーが入るだけになっています。

確認の為、組み込んでみましたが確かにボルトオンでした♪
ただし、RSとNSのリンク周りが共通部品かどうかは未確認です。
アーム取り付け部の寸法は同じでしたが
支点位置はNSと異なりました。
NSは2人乗車を考慮したストリート仕様
RSは単座が基本のレーサーですから
その辺は違いが有って然りの部分かもしれません。
その
リンクアーム取り付け部ですが、

削り出し部品とプレスパーツによる構成がたまりません
なにより溶接のビードが見事です。
この手間の掛り方が眼福モンですね~♪
右側に見慣れぬ部品が付いていますが![]()

これはブレーキホースガイドです。
ブレーキホースをタイラップで保持する為のプレートですが
ここまで手間を掛けなくても良いのでは?とか思ってしまいます(笑)
チェーンスライダー部も手間が掛かってます
スライダーは上下共に削り出しの専用品です。
エンド部分は鋳物?鍛造?品が使用されています。
こちらはいかにも量産然とした物ですが
この辺りの技術体系やコスト配分など、
当時の採用理由を考察してみるのも一興です♪
わわわ様のNS400レーサーを拝見して
やはり、SPLスイングアームはカッコいい♪
当方のNSのスイングアームはどうするか?
VF1000Rの様にノーマル改にするか、
または、RSレプリカを作るか思案中でした、、、(´ε`;)ウーン…
そんな所に、まさかの本物降臨!!
しかも新品がお目見えするとは思いも寄りませんでした。
その上、使用OKまで頂けるとは!!!!!
これでまた妄想達成に一歩近づきました
C様、A様、ご協力有難うございます
PS,今度なんか奢ります![]()

あとはショック本体ですが、その辺は幾つか候補を上げて
色々試して見ようと思います。
まだまだ超えなければならないハードルは多いですが
ポチポチと進めて参ります。
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何だかんだでバタバタが収まらず、
中々思うように予定が消化出来ません
ブログもネタは豊富なんですが、
話が纏まりませ~ん (ToT)
資料にご協力下さいました皆様方
整理が付き次第、順次UPして行きますので
もう少々お待ちください <(_ _)>
次回はGS1000系の小話を予定しています
ちょっと寄り道的な内容ですが
宜しければお付き合い願います。
それでは、また![]()
